光陰矢のごとし
2021年がこれまで経験したことが無い早さで過ぎ去ろうとしています。まさに光陰矢の如しです。。
2021年がこれまで経験したことが無い早さで過ぎ去ろうとしています。まさに光陰矢の如しです。
年を取るにつれて時間経過がどんどん早くなる、とよく言われます。
「人生には上り坂、下り坂、まさかの三つがあるんだよ。そして下り坂に入ると、車と同じで加速度的にスピードが増すんだ。」との説は理に適っていて妙に説得力があります。
あれこれ思い巡らしているうち、瞬く間に列車が眼前を駆け抜けていった半世紀以上前の光景を思い出しました。
C62重連が牽引する急行ニセコが、雪原の静寂(しじま)を突き破るジェット機の様な轟音を響かせ瞬く間に駆け抜けて行きました(函館本線然別駅⇒銀山駅、1970年初頭撮影)。
まさに「スワローエンゼル」に相応しい光景でした。
ところで、「光陰矢の如き人生を生きる知恵」を聖書は語ります。
詩篇90:10 われらのよわいは七十年にすぎません。あるいは健やかであっても八十年でしょう。しかしその一生はただ、ほねおりと悩みであって、その過ぎゆくことは速く、われらは飛び去るのです。
90:11 だれがあなたの怒りの力を知るでしょうか。だれがあなたをおそれる恐れにしたがって/あなたの憤りを知るでしょうか。
90:12 われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。
来年も聖書から、自分の日を数える知恵の心を、短い人生を神の前にどう生きるかとの知恵の心をいただいて、一日いちにちを大切にしてまいりましょう。 どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。
【ミニ知識】
C62は1954年の試験運行で、狭軌鉄道を走る蒸気機関車としては世界最速時速129キロを記録しました。この記録は破られていないそうです。
【お勧めリンク】
スワローエンゼルについてはこちらを。
http://musashino-m.co.jp/topicks_detail.html?part=part2&id=20190620164749
C62重連の発車シーンを含む動画 「函館本線SL急行ニセコC62重連『雪の峠に挑む』」
https://www.youtube.com/watch?v=Fya2TrNULy8