「Make Me A Captive, Lord」、「主よ、われをば とらえたまえ」の歌い出しで始まる讃美歌333番です。
https://www.rcj.gr.jp/izumi/sanbi/sa333.html
~ 二節 ♪~
わがちからは よわく乏(とも)し、
暗きにさまよい 道になやむ。
あまつかぜを おくりたまえ、
さらば愛の火は 内にぞ燃えん。
~♪
この讃美動画を聴きながら旧約聖書の一場面を思い出しました。
精神的にも身体的にも弱り果て限界に達していた預言者エリヤに、主なる神の「かすかな細い声」があり、神との交わりの中でエリヤが回復されていく情景です。
_†_ 列王記上19:11-12
主は言われた。「外に出て、山の上で【主】の前に立て。」
するとそのとき、【主】が通り過ぎた。
【主】の前で激しい大風が山々を裂き、岩々を砕いた。
しかし、風の中に【主】はおられなかった。
風の後に地震が起こったが、地震の中にも【主】はおられなかった。
地震の後に火があったが、火の中にも【主】はおられなかった。
しかし火の後に、かすかな細い声があった。
_†_†_†_
この繊細優美なヴァイオリンの讃美が、主の養いを必要とする方々の琴線に触れ、そこから新たな讃美が湧き上がっていくことを心から願うものです。
アレンジ・ヴァイオリン演奏 : シンシナティ日本語教会 Y.T姉