光と影に揺れて ~フウ(楓)の紅葉
木枯らし吹く中の撮影は苦労します。枝葉は絶えず揺れ動き、雲が次々飛来して光の当たり具合が絶え間なく変化するからです。
木枯らし吹く中の撮影は苦労します。枝葉は絶えず揺れ動き、雲が次々飛来して光の当たり具合が絶え間なく変化するからです。だからと言ってシャッターチャンスをジックリ待っていると、太陽の位置そのものが変わってしまいます。
この光景は人生の光と影を超早送りで見るかのようでしたが、現実の「光と影が繰り返す人生」では、心の調和とバランスが乱され心を病む方が少なくないです。
その様な弱さを持つ私たちに、聖書は懇ろ(ねんごろ)に語りかけてくれます。
「すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのものであり、光を造られた父から下って来るのです。父には、移り変わりや、天体の運行によって生じる影のようなものはありません。」 (ヤコブ 1:17)
この聖句に基づき、私たちは信仰を次の様に告白します。
※ 『子どもと親のカテキズム ~神さまと共に歩む道』 日本キリスト改革派教会大会委員会(著)、教文館
問8 聖書が語っているまことの神さまはどのような方ですか。
答 目には見えない霊なる方で、「あなた」と呼んで、お話しできる神さまです。この神さまは、永遠で、変わりなく、いつでもどこでもいてくださる、ただひとりの生きたまことの神さまです。
問93 「我らの日用の糧を今日も与えたまえ」では、何を祈り求めますか。
答 神さまは、すべての良いものの泉です。神さまの子どもたちに必要なすべてのものを与えて、楽しむことができるように視福してくださいます。ですから、私たちは、この恵みの神さまに日々より頼んで歩むことができるように祈り求めます。
【豆知識】
フウ (マンサク科、フウ属)
漢名は「楓」であるが、この漢字が日本に渡来したとき、掌状に分かれた葉が似ていることと、美しく紅葉する共通点を持つ「かえで」に充てたのであろう。同じ楓という字であっても、音読みすればフウを、訓読みすればカエデということになる。
出典: http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/hamamelidaceae/fuu/fuu4.htm
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